Webサイトの運用にこそQuality Assurance(品質保証)が必要
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ラソナのQuality Assuranceとは?
ミスを無くすために事前に防ぐ仕組みや教育を行う
品質保証という視点をWebサイトに
ラソナにはQuality Assurance グループと言う、品質向上を目的としたグループがあります。Webサイトに品質向上?と思われる方も多いかと思うのですが、Webサイトにこそ品質向上は重要なポイントです。
Webサイトの役割の一つとして、いち早く正しい情報をユーザーに伝え、満足度を向上させるという物があります。Webサイトに掲載されている情報が古かったり、不正確な情報だった場合にユーザーは不信感を抱き、不満に思うでしょう。
その不信感や不満はブランドイメージの低下に繋がり、ユーザーが離れるきっかけになります。ユーザーを満足させて、ユーザーを獲得したり繋ぎ止めるためのWebサイトがユーザーを離脱させるツールになり、期待していた本来の役割が果たせ無いどころかマイナスに作用してしまいます。
そこでQuality Assurance(品質保証)の視点をWebサイトに導入する必要があります。導入することで、いち早く正確な情報を度重なる修正などで無駄なコストを掛けることなく公開することが可能になります。
では具体的にQuality Assurance(品質保証)とは何を行っているのかをご紹介します。大きくは3つの活動を行っています。
クライアント様にフィットした運用体制づくり
運用を受注した際にクライアント様の要望に沿って、必要なスキルを有するメンバーをアサインして運用チームを構成します。
もちろんクライアント様や、案件によって依頼内容は変わりますので専用のチェックシートやマニュアルの作成や、社内での勉強会や共有会を実施して教育を行い、案件の理解を深めます。
また、区切りのタイミングで作業フローの見直しを行い効率化を実施します。
作業効率化の提案
クライアント様の要望や状況は常に変わります。品質を高いレベルで維持するために効率的な運用方法を考え、クライアント様に提案を行います。
ミスが発生した場合に共有し、改善する仕組みづくり
ミスは起きてはいけません。しかし人の手で作業すると稀にミスが発生してしまいます。この稀に発生するミスの回数を減らすために、ミスが発生した場合は改善策を立て、全体に周知・教育する事で同じミスを繰り返さない仕組みを構築します。
これらを行うことで成果物の品質を維持し、作業の効率化をご提案することで双方のコスト削減を行っております。
また日々の業務を他のグループと共に分析し、作業工程で起こりうるミスを精査し繰り返さない仕組みを考え、実践し続けています。
最終的にQuality Assurance グループの役割は全社員に品質保証という考え方を伝え、実践させることで繰り返しの確認が不要な成果物を制作できる組織を作ることです。
それは“Quality Assurance グループが不要になる”そんな仕組みを作り上げる事を目標として日々活動をしております。