サイトマップXML
Webサイトを検索結果に表示されやすくするため、クローラーに向けて、掲載する情報を整理・分類し、組織化・構造化します。
サイトマップXMLとは
サイトマップXMLとは、サイト内に存在するURLのリストを記述したXML形式のドキュメントです。
Webサイト内の情報を整理・整頓するために各ページのURL、優先度や関連性、最終更新日、更新頻度などを記述します。
サイトマップXMLの役割
サイトマップXMLは検索エンジンがサイト内を巡回する際に、Webサイト内のページ同士の関係や更新された情報、内部リンクが少なく見つけにくいページを見つけやすくする役割があります。
サイトマップXMLがあることで、サイトの構成を効率的に検索エンジンに伝えることができます。設置をすれば、すぐ検索順位が上がるということではないですが、SEO評価の向上につながる可能性があります。
Webサイトを少しでも早く検索結果に露出させたいなら設置することがおすすめです。
サイトマップXMLを採用する際に気をつけていること
サイトマップXMLは必ずしも設置しないといけないものではありません。例えば以下のようなサイトの場合に、XMLサイトマップを設置する必要性が高くなります。自社Webサイトの条件と照らし合わせ、設置の必要性を確認することが大切です。
- Webサイトの規模(ページ数)が非常に大きい
- Webサイトがどこからもリンクされていない
- Webサイト内部からのリンクが少なく、見つけづらいアーカイブページが大量にある(古いニュース記事ページなど)
- Webサイトが新しく、まだ外部からのリンクが少ない
- Webサイトに動画や画像などのリッチメディア コンテンツが多数含まれている