コーディング
多くのWebサイトを構築した経験に基づき、一定の品質を保ったWebサイトのコーディングを行います。
コーディングについて
現在、企業のWebサイトやランディングページではインタラクティブ性を求められるプロジェクトが多くなっており、HTML5、CSS3、JavaScriptの設計・開発分野の重要性が非常に高まっています。
また、ラソナではWebサイトへのCMS導入実績も多くあり、お客さまのニーズに合わせたコーディングに対応できます。
コーディング制作のプロセス
コーディング制作を行う前に主にディレクター/デザイナー/フロントエンドエンジニアのメンバーで以下の事項について確認を取りながらプロジェクトを進行していきます。
さまざまな画面サイズでのWebサイトの見え方について
例えば、Webサイトは閲覧するデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)によって画面サイズが異なるのでユーザーの見え方が変わってきます。
その変化を想定して対象となるデバイスで見やすいレイアウトのデザインになっているか。
文字サイズや改行位置、行数が変わることを想定したデザインになっているかを検討します。
インタラクションについて
ユーザーがWebサイトを操作したときの反応やアニメーション表現について、静止画ではわからない部分の動きを確認します。
推奨ブラウザ/デバイス指定について
推奨ブラウザとは
Webサイトの機能をユーザーが快適に利用するために推奨するブラウザアプリの種類、またそのバージョンのことです。
主にInternet Explorer、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chrome、Safariなどの各種ブラウザの最新バージョンを推奨として基準にすることが一般的になっていますが、もし閲覧するユーザーのブラウザが基準に満たされていない場合、Webサイトの各コンテンツを正常に利用できない場合があります。
一般的なブラウザシェアやユーザーの利用環境も想定したうえで、Webサイト構築前に決定しておきます。
デバイス指定とは
パソコン端末、iPhoneやAndroidに代表されるスマートフォン端末、タブレット端末を指します。
Webサイトを閲覧するデバイスによってWebサイトの表示が異なるので、Webサイトの表示の基準となるデバイスを決定しておきます。
サーバー環境の確認
HTMLやCSSなどのWebサイトを構築するためのファイルをアップするためのサーバーがその環境によって正しく動作しない場合があるため、お客さまのサーバー環境を確認します。
コーディングの際に気をつけていること
コーディングを行う前にWebサイトのデザインイメージを制作し、お客さまに確認していただきます。
デザインを承認いただいてからコーディングを行うことにより、Webサイトに反映した際のレイアウト変更などが発生しなくなります。
もしコーディング後にレイアウト変更が発生してしまう場合、改修が必要になるためWebサイト公開のスケジュールに影響がある可能性があります。
そのようなことが起こらないようにデザインを承認していただいてからコーディングを進め、スケジュール遅延が起きないような進行を心がけています。
ラソナではデザインイメージを実際のユーザー視点から確認するため、Invisionなどの各種モックアップツールを利用してブラウザ上で確認していただく方法も行っています。
それにより、実際のWebサイトでの見え方に近い形で確認していただくことができます。